根曲がり竹(姫竹)
- 2015.05.18 Monday
- 09:53
朝ご飯中の会話。
「根曲がり竹と鯖缶の味噌汁飲みたい〜」
「じゃ、採ってくれば?」
軽はずみなことを言うものではありませんね。その後すぐに採ってきて仕事が増えてしまいました…トホホ
というわけで、今回は皮剥きの仕方です。
地元の人やプロの方は、竹の子カッター(切れ込みを入れる道具)を持っていますが、我が家は初心者なので包丁で代用です。
どれ位切れ込みを入れるかというと、何となくです!
あまり切れ込みを入れすぎると、中の竹の子ちゃんに傷がついたり、ひどいときは真っ二つに…なんてこともあるので、軽めに。
分かりにくいかもしれませんが、これ位が目安です。
根の方から上の方へ、少しずつ剥いていきます。
写真は撮影のため片手ですが、両手で包むように、親指の腹を使って優しく剥いていきます。
少し切れ込みを入れすぎたようです。でもこれ位は大丈夫!
上の方は特に注意しながら。
最後まで綺麗に剥けると気持ちがよいもんです。
無事に剥けたら、切り口を綺麗にしましょう。
ここで注意です。
根曲がり竹(姫竹)は節がありますが、この節の部分で切ってはいけません。
節と節の中間辺りがよいようです。
これでいうと
ここですね↑
綺麗になりました
ちなみに『根の部分はどこから食べられるの?』という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
包丁で節と節の間を切ってみて、硬いようでしたらもう1つ上の節の中間を切ってみてください。
そうやっていくうちにサクっと切れる軟らかい部分が必ずあります。もし全て硬い場合は食べても美味しくありません。
先端の部分は軟らかくて食べやすいのですが、根の方は硬いことが多いので、料理に合わせて部位の使い方を変えるとよいです。
これらをどう食べるのか考えるのもまた楽しみですね!
ネマガリタケでしょうか、採るのは楽しいけど、皮むきは大変ですよね。田沢の友達のところでは、タケノコの先のほうを斜めに切って、クルクルと剥いていました。文字の説明では難しいですね、すみません。またおじゃまさせて頂きます。
コメント有難う御座います。
山菜はとてもありがたい季節なのですが、仕事が多すぎてしんどいですね。その分美味しいのかもしれませんが。文字での説明は難しいですね、分かりにくい点があったら申し訳ありません!